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2008.04.26 (Sat)

木10ドラマ「ラストフレンズ」を見て

木10のドラマ「ラストフレンズ」を見ては、とても気持ちが乱されてしまいます。
なのに、なぜだか見るのをやめられない私(苦笑)

DVって本当に怖いと思う。
ドラマのような分かりやすいDV以外でも、もっと分かりにくい言葉や精神的な暴力は、どこにでもあふれています。こういうことの本当の被害は、日常的に受けていると、これがひどいことだと思うことも出来なくなってくることだと思います。それが人間の心に本能的に備わっている防衛反応だということは分かっても、それをフルに使わなければ、耐えることが出来ない。
そのうち、自分はこんな目にあっても仕方ないんだと受け入れてしまうようになってしまいます。そうなると、自分になんとか出来る力があることにも気がつけなくなってきます。

加害者側も、こういった暴力という支配がなければ相手をつなぎとめることが出来ないと思っています。
そのままの自分、ただいるだけの自分で愛される価値があることを信じられないから。

ドラマの意向として被害者側にスポットを当てていることもあって、長澤まさみちゃん演じるミチルは早くこんな相手から離れて幸せになったらいいのに、と思う一方で、この二人はどうしてこんな付き合い方しか出来ないんだろう、この二人はどうしたら幸せになれるんだろうと思って見てしまいます。二人とも、本当はこんな形を望んでいるわけじゃないのに。

仮にこの二人が離れても、お互いの心の在り方が変わらない限り、何度も何度も同じ事を繰り返すのだろうと思います。相手を変えて、何度も何度も・・・。

健全な人なら、それが普通の愛情でないことに気がつける。
でも普通の愛情がどういうものかを知らないとしたら?
普通なのかどうかを判断することが出来るわけがありません。

加害者も被害者も、悪くない。ただその方法しかない知らないだけ。他に方法があるなんて、夢にも思っていないだけ。その方法が間違っているなんて、夢にも思っていないだけ。

早く、早く気がついて、と願わずにはいられません。

テーマ : ひとりごと - ジャンル : ライフ

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